マラケシュから約37km、ウリカ渓谷のタフザ村にあるベルベル・エコミュージアムは、1910〜1920年代に兄弟が建て、伝統的な素材で修復された版築の塔「タルベルジ」にあります。2009年4月にハミド・メルガニとパトリック・マナックの発案で開館した、モロッコ初のエコミュージアムです。ガイドの案内で、アトラスのアマジグ(ベルベル)の暮らしを知ることができます。宝飾品、絨毯、陶器、古い写真、ドキュメンタリー映像が見どころです。短時間で見学でき、ウリカ渓谷へ向かう途中に立ち寄りやすい場所です。
見どころ

塔とベルベルの家
建物そのものが最初の展示品です。土壁、数階に分かれた小さな部屋、シンボルが彫られた扉や楣(まぐさ)が残っています。ガイドが、家畜小屋から屋上テラスまでのアトラスの家の造りや、刻まれた模様の意味を説明してくれます。
陶器・絨毯・宝飾品
最大のコレクションは陶器で、絨毯、タペストリー、銀の宝飾品が並びます。山の暮らしを写した古い写真やベルベル部族のドキュメンタリーも見られます。タフザの職人による陶芸ワークショップも開かれています。

タフザ周辺の谷
近隣の村、共同菜園、陶工の工房へ歩く散策の出発点にもなります。テラスでのコーヒーや食事は事前に予約できます。
実用情報
ワンポイントアドバイス
入場料(ガイド付き)は博物館のサイトに記載がなく、情報源によって異なります。提携カードのページでは約20ディルハム、現地のサイトでは40ディルハムでした(2026年10月に確認)。現金を用意し、到着したら料金を尋ねてください。所要時間は45分から1時間ほどです。ガイドはフランス語、英語、スペイン語に対応しています。テラスでの食事や陶芸ワークショップは電話(+212 5 24 38 57 21)で予約できます。別の場所に連れて行くために「閉まっている」と言うタクシー運転手もいるので、不安なら出発前に電話してください。複数の旅行ガイドが、2023年9月の地震の影響を受けたと伝えています。このページの作成時点で、公式な再開や閉鎖は確認できなかったため、出発前の電話をおすすめします。
アクセス
タフザはウリカ街道沿いにあり、マラケシュから約37km、車で45分〜1時間です。車の場合は城壁からウリカ方面の標識に従い、村でエコミュージアムの看板を探してください。必要なら「ドゥアール・タフザ」と尋ねましょう。タクシーなら、ウリカ方面の乗り合いグランタクシー(タフザで下車)か、セッティ・ファトマと組み合わせた1日貸切タクシーが便利です。セッティ・ファトマの滝の記事と、マラケシュから行く高アトラスのガイドも参考にしてください。
営業時間
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