どのくらい滞在できますか?

コワーキングスペース

フランス人やイギリス人を含む多くの国の国民は、観光目的なら最長90日までビザなしで滞在できます(モロッコのビザと入国参照)。それを超えるには延長か滞在許可が必要で、許可された期間を超えてはいけません。不法滞在は罰金や入国禁止につながることがあります。ビザのガイドで規則を詳しく説明しており、ほかの国籍の方は公式ポータルacces-maroc.maをご案内しています。

観光客として働けますか?

ビザなし入国は観光滞在の許可です。モロッコの雇用主や顧客のために働くことは認められません。モロッコ国外の雇用主や顧客のためにリモートで働くことは、よりあいまいな領域で、公式ページでは確認できませんでした。長期滞在で認められると決めつけず、領事館に問い合わせてください。90日を超えて滞在する場合や、フリーランスとして定住する場合は、原則として滞在許可の申請が必要です。年に183日を超えると、母国での税務上の居住者かどうかが問題になることもあります。税理士にご相談ください。

どこで働きますか?

  • コワーキングスペース:主にゲリーズとイヴェルナージュ地区にあり、共有デスク、会議室、1日・1週間・1か月のプランがあります。料金とサービスは異なり、変わることもあります。行く前に各スペースのサイトで確認し、お試しの1日を頼んでみましょう。
  • カフェ:ゲリーズの多くのカフェにはWi-Fiとコンセントがあります。何時間も居座るなら、それに見合った注文をしましょう。ランチタイムは避けてください。カフェとお菓子のガイドもご覧ください。
  • リヤドとホテル:涼しい中庭のあるリヤドは快適ですが、メディナの厚い壁ではWi-Fiが届きにくくなります。予約前に宿の人に、実測の速度、部屋の近くのアクセスポイント、停電時の代替手段を聞いてください。マラケシュの宿泊ガイド参照。
  • ショッピングセンター:メナラ・モール、カレ・エデン、マラケシュ・プラザには冷房のきいたカフェがありますが、仕事向きには作られていません。

インターネット:Wi-Fi、モバイル通信、予備の手段

速度は宿によって大きく違うので、広告を信じるより試すほうが確実です。モバイルの予備を用意しましょう。たとえばパスポートで購入するマロック・テレコム、オレンジ、inwiのSIMカードか、eSIMです。モロッコのeSIMとSIMカードをお読みください。大事なビデオ会議の日は、当日に電波を確認し、予備の充電器を持参し、できればメディナのリヤドよりコワーキングスペースで働きましょう。VPNは慎重に使ってください。インターネット通話サービスの一部は、モロッコのネットワークで制限されたり不安定になったりすることがあるため、大事な会議の前に試しておくとよいでしょう。

時差と生活リズム

モロッコは通常、西ヨーロッパの夏時間(UTC+1)で、ラマダン中はUTC+0になります。そのため、フランスのチームの勤務時間とは、季節により1時間の差があるか、差がないことが多いです。お住まいの国について確認してください。夏の暑さ(夏のマラケシュ参照)から、早朝か夜に働くのが向いています。金曜の昼には、多くの店がしばらく閉まります。

お金、保険、常識

  • 支払い:ホテルではカードが使えますが、小さな店では現金が中心です。お金とチップをご覧ください。
  • 保険:休暇だけでなく、滞在全体に有効な医療・移送保険に入ってください。
  • 機材:電源タップ、予備の充電器、オンラインのバックアップを用意しましょう。パソコンをタクシーやテラスに置き忘れないでください(マラケシュは安全?参照)。

出発前のチェックリスト

  1. 自分の国籍で認められた滞在期間を確認し、超えないようにする。
  2. 外国の雇用主のためのリモートワークに何が適用されるか、領事館に尋ねる。
  3. 速度テストで確認できた宿を予約する。
  4. 予備のSIMかeSIMを用意する。
  5. ゲリーズで予備のコワーキングかカフェを1〜2か所見つけておく。