2001年に創設されたマラケシュ国際映画祭(FIFM)は、アフリカとアラブ世界を代表する映画の祭典のひとつです。モハメッド6世国王の庇護のもと、ムーレイ・ラシード王子が主宰し、会期は9日間。第23回は2026年11月20日から28日まで開催されます。公式コンペティションは長編第1作・第2作が対象で、国際審査員が最高賞の「金の星(エトワール・ドール)」を選びます。ほかにも、ガラ上映、功労者へのオマージュ上映、監督との対話企画「カンバセーション」、映画プロジェクトを支援する「アトラス・ワークショップ」などが行われます。 イヴェルナージュ地区にある国際会議場(パレ・デ・コングレ)が、コンペティション、ガラ上映、レッドカーペットの会場です。近年は、ゲリーズのシネマ「ル・コリゼ」やイヴ・サンローラン美術館でも上映されました。2024年の「カンバセーション」は、Mアヴェニューのメイデーンで開かれました。
見どころ

ジャマ・エル・フナ広場の大スクリーン
長年、映画祭は広場に屋外の巨大スクリーンを設置し、毎晩無料上映を行ってきました。2022年には約5万人が集まっています。その後の開催では、広場の再整備工事のため、2025年の回も含めてこの企画は見送られました。2026年10月1日時点では、今回の広場での上映は発表されていません。

旧市街の夜
上映の合間は、やはりジャマ・エル・フナ広場がマラケシュの夜の中心です。日が暮れると屋台が並び、楽師や語り部の周りに人だかりができます。国際会議場からは徒歩で約30分、タクシーなら数分です。
実用情報
ワンポイントアドバイス
上映は無料で誰でも入場できますが、席数には限りがあります。プログラムが発表されたら、すぐに映画祭の公式サイトを確認してください。2026年の規約によると、公式セレクションは2026年11月初旬に発表される予定です。作品は原語版で上映され、部門によってフランス語・英語・アラビア語のいずれかの字幕が付きます。
アクセス
国際会議場(パレ・デ・コングレ)、モハメッド6世大通り、イヴェルナージュ、マラケシュ。ジャマ・エル・フナ広場から西へ約2.5km メディナまたはゲリーズからはプティ・タクシーで。ジャマ・エル・フナ広場からは徒歩で約30分です。
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