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アイット・ベン・ハドゥ:マラケシュから行く世界遺産のクサル
アイット・ベン・ハドゥ:マラケシュから行く世界遺産のクサル
アイット・ベン・ハドゥ:マラケシュから行く世界遺産のクサル

アイット・ベン・ハドゥ:マラケシュから行く世界遺産のクサル

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更新日:2026年10月7日

アイット・ベン・ハドゥは、ウアルザザートから約30km、ウンニラ川のほとりの丘に築かれた日干しレンガ造りの要塞村「クサル」です。サハラとマラケシュを結んでいた隊商路の宿場で、1987年にユネスコの世界遺産に登録されました。城壁と角の塔に囲まれて建ち並ぶ土壁と粘土レンガの家々は、数多くの映画のロケ地にもなっています。マラケシュからはティシュカ峠(ティジ・ン・ティシュカ)を越えて、1日がかりの旅になります。ザゴラやメルズーガの砂丘へ向かう2〜3日のツアーの立ち寄り先でもあり、こちらはマラケシュから行く砂漠のガイドで比較しています。

見どころ

川から眺めるクサル

川から眺めるクサル

ウンニラ川の川床からは、丘の斜面に重なる村全体が、塔や城壁とともに見渡せます。川には2011年に完成した歩行者用の橋が架かり、新村とクサルを結んでいます。

旧穀物倉庫への登り道

旧穀物倉庫への登り道

家々のあいだを階段状の路地が頂上まで続き、そこにはかつての共同穀物倉庫の跡があります。谷や新村、乾いた山並みを見渡せます。地面が不揃いなので、歩きやすい靴で行きましょう。

映画のセットのような村

映画のセットのような村

『アラビアのロレンス』(1962年)、『グラディエーター』(2000年)、『キングダム・オブ・ヘブン』(2005年)、ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』をはじめ、25本以上の大作がここで撮影されました。ウアルザザートのアトラス・スタジオでは、このテーマの続きを楽しめるので、近郊に泊まる人におすすめです。

実用情報

ワンポイントアドバイス

クサルへの入場は無料で、チケットは不要です。今も数家族が暮らしており、一部の民家は少額の心づけや買い物と引き換えに見学できます。住民を撮影するときは、先にひと声かけるのがマナーです。ローカルガイドは必須ではありませんが、家の中に案内してもらえ、土壁の建築についても理解が深まります。マラケシュ発の日帰りは往復で約12時間かかるので、疲れを避けたいならアイット・ベン・ハドゥかウアルザザートに泊まりましょう。

アクセス

マラケシュから国道N9号でティシュカ峠(標高2,260m)を越え、約180km。片道3時間30分〜4時間です。ウアルザザートの約30km手前でN9号から北へ短い道を進みます。山道は曲がりくねっており、冬は雪で通行に支障が出ることもあります。ほとんどの人は、ツアーに参加するか、専用ドライバーを手配して訪れます。テルアトのカスバに寄り道すると、約1時間追加になります。車がない場合は、長距離バスでウアルザザートへ行き、そこからタクシーで向かいます。

営業時間

クサルは通年入場自由。民家は日中に開いており、住民の都合によります

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