ひとことで言うと

  • プティ・タクシー:メーターを要求すれば、市内のほとんどの移動に最適です。
  • 市内バス:いちばん安く、駅、ゲリーズ、空港(19番線)に便利ですが、路線網は再編中です。
  • 馬車:移動手段ではなく遊覧用です。料金は乗る前に、馬車1台分で決めます。

プティ・タクシー:いちばん便利

マラケシュのベージュのプティ・タクシー

プティ・タクシーはベージュ色で、乗客は最大3人、市街地の外には出ません。路上で手を挙げて止めるか、メディナの門、クトゥビーヤ、駅の近くの乗り場で乗ります。メーターの使用は義務で、夜間は法定の約50%の割増が付きます。市内中心部の2つの地区間なら、メーター料金でせいぜい数十ディルハムです。

覚えておきたい点:

  • 乗る前に「メーターをお願いします」と言いましょう。断られたら見送ってください。ほかにも車はあります。
  • 定額を受け入れるなら、出発前に全行程の料金を決めておきましょう。
  • 小銭で払いましょう。大きなお札のおつりはよく足りません。
  • 運転手は途中で別の客を乗せることがあります。それぞれが自分の分を払います。
  • 友人の薬草店や絨毯店に「ちょっと寄る」のは、手数料目当てです。断りましょう。

メーターを断られたときは、配車アプリが代替手段になります。ウーバーは2025年11月にマラケシュで復活し、乗る前に料金が表示されます。

市内バス:安いが限界もある

2025年12月から、マラケシュのバスはスュプラトゥールが運行しています。運賃はとても安いですが、路線番号やルートはまだ変わっています。乗る前に運転手に確認し、ちょうどの小銭を用意してください。19番線は空港とゲリーズ、駅、ジャマ・エル・フナ広場を結びます(詳しくは空港から市内へのガイドをご覧ください)。

バスは、知っている停留所と駅の間の単純な移動に向いています。メディナの路地には入らないので、いくつも立ち寄る観光ルートには不向きです。ラッシュ時は満員になるので、ポケットとバッグに気をつけてください。

馬車:遊覧であって移動手段ではない

マラケシュの門の前の馬車

緑の馬車は、ジャマ・エル・フナ広場に近いフーコー広場沿いと、クトゥビーヤの前で待っています。城壁の周りやメナラ庭園への遊覧に向いています。信頼できる料金表は出ていません。乗る前に、時間、ルート、馬車1台分の料金を決め、支払いは着いてからにしましょう。店に立ち寄る「ツアー」は断ってください。

馬を見てください。やせている、足を引きずっている、けがをしている馬なら、別の馬車を選ぶか、乗るのをやめる十分な理由になります。

どの移動にどれを使うか

移動 おすすめ 理由
ジャマ・エル・フナ広場 → ゲリーズまたはマジョレル プティ・タクシー 速く、メーター制
ジャマ・エル・フナ広場 → 駅 プティ・タクシーまたはバス 数分、バスなら荷物が少ないとき
空港 → 中心部 19番バス、タクシー、ウーバー 空港のガイドをご覧ください
メディナ内、名所から名所へ 徒歩 路地は車が入れません
城壁、夕方 馬車 遊覧、料金は事前に決める
パルムレ、小旅行 グラン・タクシーまたは送迎 プティ・タクシーの区域の外

歩いたほうが簡単なとき

メディナでは、歩くのがいちばん速いことが多く、ほとんどの名所は互いに徒歩30分以内です。夏は12時から16時の間は歩くのを避けましょう。位置関係をつかむには、マラケシュの観光地図がエリアを説明しています。

よくある落とし穴

「観光客価格」、店への寄り道、「タクシーを知っている」偽ガイドは、繰り返し出てくる3つのパターンです。マラケシュで避けたい詐欺の記事で詳しく説明しており、旅行の予算の記事は移動費の見積もりに役立ちます。